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【2019年2月9日(土) -10日(日)】

ワンダーメイクフェス5レポート

今回、第5回目となったワンダーメイクフェス。
コンセプトは、「みんなが主役」のIT×ものづくり発表会。
初の2日間連続開催となった今回の来場者数は、過去最大の9011名!
参加者は、プレゼン発表62名、ブース327名、ポスター248名、こどもスタッフ80名、特別発表7名、計724名。当日は豪華な審査員や多数の出展企業にもご協力いただき、これまで以上にさらにパワーアップしたワンダーメイクフェス5。子どもたちのドキドキ・ワクワクがたっぷり詰まった発表会となりました。

-----------------------------目次-----------------------------------

●日頃の成果を大披露!【プレゼン・ブース・ポスター発表】
●影のヒーロー!【こどもスタッフ】
●最新ガジェットやプロダクトに触って遊べる!【企業ブース】
●もっと自分らしく、自分を表現する!特別出展企画【SOCIAL FIGHTER AWARD・プロダクト展示・特別プレゼン】

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日頃の成果を大披露!【プレゼン・ブース・ポスター発表】

日頃の成果を大披露!【プレゼン・ブース・ポスター発表】

年長さんから高校生まで参加者はプレゼン発表・ブース出展・ポスター展示から発表方法を選び、想い想いに日頃の授業の成果を発表しました。

この日のためにたくさんのアイデアと工夫が凝らされた作品の数々には、実際に作品を鑑賞した人たちからのフィードバックシール(※)がたくさん。

 

※フィードバックシール

来場者には「ナイスアイディア」「ナイスユーモア」「ナイステクニック」「ナイスストーリー」4種類の「ナイス」の中から、その子に最もぴったりなシールを貼ってもらいます。なかには、来場者の驚き・感動が込められた手書きのメッセージがしたためられたものも。

ブース出展では、より多くのお客さんに作品を見てもらうため仮装をしたり、机の上を装飾したりと様々な方法で”魅せる”出展者も見られました。

プレゼン発表では、観客の方々に発表直後「ナイス◯◯!」をひとつ掲げてもらいます。

カラフルに染まった観客席に恥ずかしそうにはにかみながらも、嬉しそうな子どもたちの姿が。

小さな手でマイクを握りしめながらも一生懸命話す姿に、涙ぐむ保護者さまの姿も。

こんなに大勢の観客を前に自分がつくったものを発表した経験は、それだけでもこれからの大きな自信に繋げてほしいですね。

 

影のヒーロー!【こどもスタッフ】

影のヒーロー!【こどもスタッフ】

自分の作品を発表するのではなく、ワンダーメイクフェスを盛りあげたり、他の子どもたちの発表のお手伝いをしたりと、裏方として「こどもスタッフ」が数多く活躍していました!

SNS担当として、LITALICOワンダーの公式Facebookページに投稿するカウントダウン動画を制作したり、当日受付や司会の補助をしたり、と至るところで大活躍でした。

 

こちらのお子さんはお手製の帽子をつくり、会場を練り歩きながら来場者や発表者に配ってくれました。見るだけで楽しくさせてくれるその姿は、雪のなかの発表会を大いに盛り上げていました♪

最新ガジェットやプロダクトに触って遊べる!【企業・学校コーナー】

最新ガジェットやプロダクトに触って遊べる!【企業・学校コーナー】

当日は多くの企業の方にも協賛をいただき、最先端の製品やプロダクトを体験できるコーナーを設置。

目の当たりにする驚きの技術に興奮したり、はじめてのゲーム開発にみんな夢中・・・!!

 

憧れのIT・テクノロジー企業で働く社員の方と話せる貴重な機会となったようで、自分の夢や将来についてアドバイスをもらうお子さんの姿もたくさん見受けられました。

企業ブースについては特集ページも用意していますので、詳しくは下記ページをぜひご覧ください。

企業レポート①Unity

企業レポート②toio™️

企業レポート③デジカ

もっと自分らしく、自分を表現する!特別出展企画 【SOCIAL FIGHTER AWARD・プロダクト展示・特別プレゼン】

ワンダーメイクフェス5では、通常のプレゼン発表に加え、よりテーマを持ってさらに自分らしい発表ができる場として特別企画をいくつか用意をしたのも、新たな試みの1つです。

SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)は、身近にあふれる困りごと(社会課題)を発見し、テクノロジーの技術を使って自分なりに解決することを目指す株式会社LITALICOが主催するコンテスト。

「他の生徒に知られずに先生にトイレに行きたいことを伝えるロボット」「先生に自分たちの意見を聞いてもらうためのロボット」など自分のアイディアをよく考え形にした作品の数々が並びました。

またプロダクト展示では、子どもたちによるオリジナルデザインのバックやTシャツを展示。自分のデザインが実際の物として手にできる喜びとともに、溢れるこだわりを来場者の方々に心をこめて伝えていました。

「自分が描いた絵ををなにかの形にしたいとずっと思ってたんだよー!」と話してくれる子いたり、世界で一つのオリジナルデザインがあふれる展示会は大盛況でした♪

さらに、そのひとりのストーリー特別プレゼンでは、LITALICOワンダーの通塾歴が長いお子さんやIT系の専門学校に通う学生から、制作した作品の紹介だけではなく、どんな視点でものづくりを行い、どんな未来を描いているのかについても語ってもらいました。

 

「あえて作りかけの段階で作成中のゲームを世界に共有している。自分だけでなく、色んな人達に手を加えてもらいながら作品を完成させてたいんだ」と語る先輩も。

 

堂々とした発表っぷりは大人もはっとさせられる想いが詰まった内容ばかり。近くで見る憧れの先輩たちの姿は、子どもたちの心にも残っているはず。

おわりに「子どもたちが、自分らしい社会を切り開くために」

おわりに「子どもたちが、自分らしい社会を切り開くために」

LITALICOワンダーは、教室に留まらず出来る限り社会との接点を持つ機会を大切にしています。優劣をつけることを目的としない、「みんなが主役」のIT×ものづくり発表会です。

 

子どもたちは来場者からのフィードバックをもらうことで自分のいいところや得意なことを知ることができ、他の人のすごい技術やアイデアに触れ、社会で輝く大人からのアドバイスをもらうことでもっと頑張ってみよう、と前向きな勇気がわいてくる、そんな空間であり続けることを目指しています。

今後もワンダーメイクフェスは子どもたちの自分らしく輝く社会に向けた挑戦を応援し続けます。

 

このたびは、多くのみなさまにご来場いただきまして誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ワンダーメイクフェス5運営事務局

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