【2025年10月26日(日) /11月3日(月・祝)】
当日の様子を大公開!
IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」が主催する、”みんなが主役”のIT×ものづくりイベント、「ワンダーメイクフェス13」が開催されました。2025年10月26日、11月3日にオフライン会場とオンライン会場の2daysで開催された今回、過去最大級となる合計1,700名超のお子さんが発表者やこどもスタッフとして参加!
オフライン会場には、数々のプロフェッショナルなクリエイターも活用してきた「TOKYO NODE」という特別な空間。まさに「世界に向けて発信する」舞台での実施となり、参加した子どもたちにとって、忘れられない貴重な一日となったことでしょう。
熱気あふれる盛りだくさんの一日の模様を、ぜひこのレポートでご覧ください!
通塾生発表(プレゼン・ブース・ワンダーTV)
本発表会では、「プレゼンテーション」「ブース出展」「ワンダーTV」の3つの形式で、子どもたちが工夫を凝らした作品を発表しました。
ステージやオンラインで行われたプレゼンテーションでは、プロからの講評や観客からのポジティブなフィードバックを受け取り、子どもたち同士の活発な質疑応答も見られました。
また、ブース出展では、来場者にお客さんとして作品を紹介し、フィードバックシールや意見交換を通じて新たな気づきを得る貴重な交流の場となりました。
さらに、当日参加が難しいお子さんのために「オンラインプレゼン」や「ワンダーTV」での作品発表も行い、リアルタイムなリアクションで画面が賑わうなど、発表者と観客が一体となって盛り上がりました。
<参加者の声>
◼︎人生で1番楽しかったそうです!
◼︎いつもは疲れた〜と帰ってしまう息子が、特別プレゼンや講演会に興味をもったことがすごい変化だなと思いました。次の日、いつも自転車で登れない急坂を頑張って登り切ったり、前向きな発言を何回かしていました。今回のブース出展で自信が持てたのかな。
◼︎人の多いところが苦手でこういった発表も参加したがらない息子が参加出来たのがまずすごい(息子本人も『まず行けたのがすごい』と言っていた)その上、作品を作るために努力出来たのもすごい。クオリティも凄かった。本人も『参加して本当によかった』と嬉しそうでした。自分で成長を実感してたようです。とてもいい成功体験させてもらいました。親としても息子のあんな嬉しそうな満足げな顔が見れて幸せでした。
◼︎親のサポートも受けることなく、堂々と自分一人で人前で説明することができていて、ブースに来た人達と積極的にコミュニケーションをとろうとしていて、本人にこんな一面があるんだと驚きでした。本人自身、いろんな人の感想を直接聞けたことで気づきもあったようです。
◼︎経験学習サイクルを回せている!自ら作りたい物を考え、挑戦することを決め、何度もリトライし工夫を重ね振り返り再調整。最終的に作り切った事実。本日、その一連の経験を振り返りながら、自分の言葉で伝える機会を経験できた。今日の発表を振り返ることによりプレゼン力も強化できる機会にも繋げられる、素晴らしい企画でもある。
◼︎どのお子さんも楽しそうに一生懸命発表している様子が印象的でした。会場も親子共にテンションが上がるような素敵な場所でよかったです。保護者の方々も優しい方ばかりで、子どもたちが安心して発表できる和やかな雰囲気が作られていたことも素晴らしかったと思います。
◼︎46階で行われた特別プレゼンをはじめて見たのですが、まさかの質問コーナーで手をあげていてびっくりしました。参観日でもそんなに手をあげるタイプではないので、どうしたものかと帰り道に聞いたところ、どうしても聞きたいと思ったそうです。恥ずかしいとか、失敗したらどうしようとかそういう気持ちを取っ払って、好奇心で前に進む力を持っているんだなと、新しい息子の一面を発見できました。
◼︎子どもとその前後の作品位が見られれば良いかと思っていたが、どの作品も興味深く、全部見てしまった。良かったです。
◼︎自宅からの参加で参加しやすかったのが良く、作品も解説付きでじっくり観ることが出来たので良かった。
こどもスタッフ
こどもスタッフとして参加してくれたお子さんたちも大活躍!
イベントを盛り上げるサポーターとして、他のお子さんの発表をサポートしたり、司会の補助をを行ったりしてくれました。
積極的に自分からお客さんに声をかけて交流を促したり、自作のグッズを配って回るなど、クリエイティブなホスピタリティを発揮。
こどもスタッフのおかげで、当日は会場全体が笑顔と賑わいに包まれた一日となりました。
特別プレゼン・セミナー
「 好き 」から 始まる学びは、どこまで 子どもを 連れていく?
特別プレゼン
長年にわたりものづくりに情熱を注いできたベテランクリエイターの通塾生をゲストに迎え、作品に込めた想いや、制作における試行錯誤の道のりを語ってもらう特別プレゼンも開催されました。
平均年齢の若さからは想像できないほど、深く突き詰めた技術とアイデアを持つ登壇者たちは、「好き」を追求する姿勢がいかに豊かな学びにつながるかを実証してくださりました。
プレゼンの後には実際に登壇者の作品に触れながら交流できるブース出展も併せて行いました。
特別セミナー
「好き」を突き詰めた結果、その道を究めて社会で活躍するプロフェッショナルたちを招いたセミナーが開催されました。
分野を問わず、自身の情熱の源を語っていただいた素敵なお話の数々は、LITALICOワンダーが大切にする興味・関心起点の学びが、いかにして大きな広がりと可能性を持つのかを体感できる貴重な機会となりました。
彼らが歩んできた道のりから、「好き」を力に変えるヒントをこれからも探っていきます。
---
登壇者:片岡嗣葉 氏・小助川晴大 氏・安藤良一 氏・ミラクルぐっち 氏
LITALICOワンダー ものづくりワークショップ
当日は、LITALICOワンダーの授業を直接体験できる無料ワークショップも開催されました。
ゲームづくりやロボット製作など、お子さんの興味関心に合わせ、参加者はIT×ものづくりの世界に夢中になりました。
実際に手を動かす体験を通して、自分にぴったりの「IT×ものづくり」を発見し、未来のクリエイターとしての第一歩を踏み出すきっかけとなったことを願っています。
企業・学校ブース
お子さんの発表の横で、様々な企業や学校によるブース出展も同時に開催されました。
普段、教室の中ではなかなか出会えない業界のプロフェッショナルや、憧れのクリエイターである先輩たちと直接交流でき、会場はわくわくした笑顔に包まれました。
最先端の技術や、学びの多様な選択肢に触れるこの機会が子どもたちの未来の可能性を大きく広げ、新たな目標を見つける刺激的なきっかけとなることを願っています。
おわりに
\ 誰もが主役になれる場所へ /
LITALICOワンダーは、教室に留まらず、子どもたちが社会との接点を持つ機会を大切にしています。
この「ワンダーメイクフェス」は、優劣をつけることを目的としない、「みんなが主役」のIT×ものづくり発表会です。
子どもたちは、温かいフィードバックや、他のクリエイターの優れた技術・アイデア、そして社会で活躍するプロからのアドバイスに触れることで、自分の強みや可能性に気づき、「もっと頑張りたい」という前向きな勇気を養います。
私たちは、子どもたちが自分らしく輝ける社会に向けた挑戦を、このワンダーメイクフェスを通じて今後も力強く応援し続けます。
この度は、多くのみなさまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
次回開催もどうぞご期待ください!
会場協力
TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ)
世界に向けて発信する都市へ。情報発信拠点 TOKYO NODE。
---
東京都港区虎ノ門二丁目6番2号
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
◼︎ 日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅(直結)
◼︎ 銀座線「虎ノ門」駅(地下通路で接続)

