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コースガイド

できることで自信が育つ。心に火がつく瞬間を。

できることで自信が育つ。心に火がつく瞬間を。

自分のつくりたいものがわからない!

LITALICOワンダー渋谷に通いはじめて2年2ヶ月。
はじめはテキストを見ながらScratch(スクラッチ)でプログラミングしていた中学生のKくん。LITALICOワンダーのゲーム&アプリ プログラミングコースでは、テキスト通りに進めていく中で、ゲームにオリジナルの機能をプログラミングしたり、一からオリジナルゲームをプログラミングしていきます。Kくんもオリジナルゲームの制作に着手したものの、メンターからみても”心に火がついていない”様子が伝わってきていました。何が原因なのか、本人と話をしていく中で、「Scratchは子どもっぽい」と考えていることがわかりました。
また、授業の端々で、プログラミングに関してテクニカルな質問も増えてきており、またエンジニアという職業に対する憧れのような気持ちも見受けられました。そこで、Kくんが考える「かっこいいエンジニア」らしいことができることに重点を置いて授業設計をすることにしました。

プログラミングに「ハマる」瞬間。

当時取り組んでいたScratchのゲームは一旦中断し、その場でターミナル(※1)を開き、簡単なプログラミングに触れてもらいました。いわゆる「コーディングをしている」「プログラミングしている」と言われた時に想像するコードの羅列を見た時、Kくんの目が輝きました。まさにプログラミングに対して心に火がついた瞬間でした。そこからのKくんは人が変わったように、「次はなにするの?」と貪欲に質問をしたり、調べ学習をしたりするようになり、プログラミングにハマっていきました。

※1 ターミナルとは、コマンド(命令文)を用いて端末の操作や設定を行うためのツールです。Macでプログラミングする場合などで利用します。

メンターの関わり方の基本スタンスは「自力でできる力を育てること」。

現代はサンプルコードなどがインターネット上に溢れています。それらを活用することで同じものを再現することは容易です。大切なのは、その中で必要な情報を見つける力や、プログラミングを構成する基本概念を理解すること。そのために行った取り組みの1つに「ケンケンからの挑戦状!」(※2)と称して、授業の冒頭で簡単なプログラミングのクイズを出題したことがあります。
これは、クイズ感覚で楽しく取り組める仕掛けとして、また、スモールステップでの授業設計も意識してつくりました。はじめは自力で、10分後には調べてOK、もう5分後はケンケンに質問してOKとサポートをこまめにいれていくことで、継続して集中でき、「できた!」という成功体験をすることで、その子の自信につなげています。
また、Kくん自身に自分のプログラミングの定着度を自覚してもらうことで、根気強く学ぶ習慣をつけることにもつながりました。

※2 メンターのあだ名

「僕以外にプログラミングできるやつ、いないけどね!」

学んでいる内容はLITALICOワンダーでScratchを使っているお子さんとほとんど同じことを行っています。ただ、そこでKくんが生き生きとプログラミングができる働きかけや環境設計を行ったことでKくんは大きく変化しました。
はじめはオリジナルゲームを思いつかないとつまらなそうにしていたKくんが、「チャットをつくりたい!」とプログラミングで表現したいことが考えられるようになったり、社会の中にある様々なシステムに関心を持ち、メンターを質問攻めにしたりする姿も見られています。
プログラミングに関すること以外にも、学校での勉強に自信が持てない様子だったKくんが、「でも、僕以外に学校でプログラミングできるやつ、いないけどね!」と生き生きと話をしてくれるようになり、プログラミングという得意なものが見つかったことが、彼の自信につながっているようです。

ゲーム&アプリ プログラミングコースはこちら

メンターよりコメント

Kくんは現在、プログラミングの1つの言語をマスターレベルまでになるまで頑張る!と言っているため、プログラミング言語を自在に操れるように徐々に高度な内容を入れていき、自分の実現したいことを自由に作れるようになってもらいたいと考えています。ただし、楽しいことが前提なので本人が毎回持ってくる興味の対象(プログラミングに関する時事ネタなど)に合わせてその周辺知識について話したりしながら進めていきたいと思います。Kくんはかっこいいことにとても関心が高いので、プログラミングの最新情報も提供していきながら、基礎を反復しつつ先に少しずつ進む、というゆっくりじっくりスタイルで進めていくことが大切と考えています。
学校の勉強に得意科目がないことに対して自信が持てないところもあるようですが、プログラミングを学ぶことを通じて自信をつけてきているのが感じられています。メンターとしても、技術を習得することを主軸にするのではなく、技術というツールで自分の可能性や将来の夢などを広めてくれたら嬉しいなと思います。今回例に挙げたKくんは付き合いが長いこともあり、特にそれが分かりやすく変化が見られており、日々嬉しく感じています。Kくんとの接し方も、先生として関わるのではなく「プログラミングを教えてくれる気軽なお兄さん」として接しており、そんな感覚で近づいてきてくれてるのがわかるので、これからもその調子で、Kくんの成長やわくわくに貢献できたら良いなとおもいます!

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