ロボット製作のはじめ方について
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子どもがロボットのプログラミングをやりたいそうなのですが、何から始めるのがいいでしょうか?
マウス操作だけで簡単にプログラミングのできるものから始めることをお勧めしています。レゴ® エデュケーション SPIKE™ベーシックやレゴ® エデュケーション SPIKE™プライムのような、タッチ操作でアイコンを組み合わせ、簡単にプログラミングのできるものから始めることをお勧めします。慣れてきたらワードブロックと呼ばれる、文字の書かれたブロックを組み合わせ、より複雑なプログラミングも可能です。お子さんの発達段階や興味に合わせて一番楽しめるツールを探してみてください。
レゴ® エデュケーション SPIKE™ ベーシックなどの教材を使っているロボットクリエイトコース(年長~小学3年生)
レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムなどの教材を使っているロボットテクニカルコース(小学3年生~高校生) -
子どもがロボットを作りたいそうなのですが、何を用意すればいいのでしょうか?
お子さんの作りたいロボットのイメージによって、段ボール、プラスチック板、発泡スチロール、はんだ等、必要な素材は異なります。インターネット上の動画サイトで、段ボールなどを用いてロボットを作っている動画がアップされていることも多いので、参考に見てもらえるとイメージが湧きやすいです。動画などを参考に、仕組みさえ作ることができれば、モーターを使っていなくても、カラクリの玩具のようなものを作ることが可能です。また、お子さんの発達段階によっては、ホームセンターなどでモーターや歯車を買って、ゼロから作り上げることもできます。
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ロボット教室に通い始める適齢はありますか?
子どもが興味・関心を持ったその時が楽しみながらロボットを学ぶことができるベストなタイミングです。興味を持ったその時が、始めるベストなタイミングです。できる・できないではなく、楽しんで学べることが何より必要な素質になります。興味を持ったタイミングで、早すぎる/遅すぎるということはありません。小さなお子さんも、大人になってからでも、ロボット作りは楽しみながら学ぶことができます。
※LITALICOワンダーでは、1コマ90分授業であることや、小さなブロックを扱うことなどから、推奨年齢を年長(5~6歳)以上とさせていただいています。
ブロックでロボット製作!ロボットクリエイトコース(年長~小学3年生) -
自分でプログラミングしてロボットを動かすのって、どれくらいでできるものですか?
簡単なものはマウス操作のみでプログラミングすることが可能なので、はじめて触ったその日からロボットを動かすことができます。使用するソフトにもよりますが、マウス操作だけでプログラミングが可能なものもあるので、初めて触ったその日から、自分のプログラムでロボットを動かすことができます。モーターを回すだけなどの簡単なプログラミングから始めて、動かす楽しさを覚えることで、徐々に複雑な動きにも挑戦していけるようになります。
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子どもがロボットを手作りしたいと言っています。小学生でもロボットってつくれるの?
小さな子どもでも、ロボットを作ることが可能です。たとえば、ブロックのみで作ったオリジナルの飛行機を紐で吊るし、その紐とモーターを結ぶだけでも、立派なロボットの完成です。ブロックを使用して作れるので、作り直しや改造がしやすく、手軽に実験や挑戦を重ねながらロボットを作り上げていくことができます。
ブロックでロボット製作!ロボットクリエイトコース(年長~小学3年生)