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プログラミング教育コラム

最終更新日:2021.02.13 
公開日:2019.04.27

  • プログラミング教育必修化

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

プログラミング教育の現場では、どのような教材が利用されているかご存じでしょうか?

 

プログラミングの教材は幼児向けから小学生・中学生向けのものまで、学習の理解度や用途に応じてさまざまな教材があります。教材の特徴やメリットを知ることで、プログラミング教育がどのように行われているかがイメージしやすくなります。今回は、幼児・小学生におすすめのプログラミング教育教材を紹介します。

 

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【小学生~・8歳以上】Scratch(スクラッチ)

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日本だけでなく、世界中のプログラミング教育でよく利用されているプログラミング教材の一つがScratchというビジュアルプログラミング言語です。無料でアカウントを作成することができ、日本語にも対応しています。推奨年齢は8歳〜です。Scratchを使えば、次のようなことができます。

 

  • ✓ アニメーションづくり
  • ✓ ゲームづくり(シューティングゲーム、パズルゲーム、アクションゲームなど)
  • ✓ 音楽づくり
  • ✓ レゴ®WeDo2.0やmicro:bit(教育向けのマイコンボード)などとの連携

 

Scratchは世界中にユーザーが多く、Scratchのコミュニティも用意されています。コミュニティの登録ユーザーは2700万人を超え、アニメやゲーム作品を公開したり、作品に関する質問や情報の発信をしたりすることができます。また、他のユーザーが作ったゲームをプレイしたり、アニメーションを見たりすることもできます。

 

ちなみに、2019年1月に最新バージョンであるScratch3.0が公開され、iPadなどのタブレット端末でも利用できるようになりました。

【幼児~・5歳以上】ScratchJr(スクラッチジュニア)

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

ScratchJrは、Scratchの機能をそぎ落として、より低年齢から(対象年齢は5~7歳)学習できるようにしたものです。

 

ScratchJrはScratchと同様に指示ブロックを組み立ててプログラミングを行います。Scratchよりもシンプルな指示ブロックを使ってプログラミングを学習できます。また、EメールまたはAirDrop(iPadのみ)を利用して、作った作品を共有することができます。

【小学生~・4歳以上】Hour of Code

Hour of CodeはアメリカのNPO団体Code.orgが展開したプログラミング学習サイトです(日本語対応)。Code.orgにはオバマ前大統領やマイクロソフト社、Facebookなどの大手IT企業が支援をしていることで知られています(アメリカは政界・産業界の枠を超え、国を挙げて子供のプログラミング学習をバックアップしています)。

 

Hour of CodeにはCode.orgが公開しているアクティビティと一般ユーザーが公開しているアクティビティがあります。Code.orgが公開しているアクティビティには「アナと雪の女王」や「STAR WARS」などの人気キャラクターが使用されているので、子供も興味を持って学習できるでしょう。

 

Hour of Codeは指示を組み立てて作成するビジュアルプログラミング言語ですが、実際のコードがどのようになっているかを確認することもできます。

【幼児~・4歳以上】Viscuit(ビスケット)

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

文字を使わずに、絵を描くことでプログラミングを行うことが特徴のビジュアルプログラミング言語がViscuitです。PCではブラウザで、スマートフォンやタブレットではアプリをインストールして、無料で利用できます。

 

大きな特徴としては、メガネという絵のツールを使って自分の描いた絵を動かす、という幼児にも親しみやすい操作性です。シンプルな操作性を保ちつつ、PCの表現力を落とさないようにさまざまな工夫がされた学習ツールです。

 

Viscuit内で作成したアニメやゲームを他の人と共有したり、他のユーザーが作ったアニメを閲覧したりすることもできます。また、コンテストも実施されており、コンテストの結果や優秀作品がViscuitサイト内で紹介されています。

 

※2020年10月以降に一部機能が有料化される予定です。詳しくはこちら(https://www.viscuit.com/2020/09/10/post-6461)

【小学生~・7歳以上】レゴ® WeDo2.0

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

ロボットプログラミングの教材として、世界中の小学校で広く利用されているのがレゴ®WeDo2.0です。日本国内でも6,000以上の教育機関で教材として活用されています。

 

レゴ®ブロックの組み立て→専用ソフトウェア(日本語対応)による命令作成→動作確認→改善・改良といったサイクルを通して、学習を進めることができます。基本的なプログラミングの仕組みを理解することと同時に、学んだプログラミングスキルを応用して創造力を養うこともできます。

【小学生~・10歳以上】教育版レゴ®マインドストーム®EV3

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

レゴ®マインドストーム®EV3は10歳以上を対象とした、レゴ®のプログラミング教材の発展プログラムです。レゴ®WeDo2.0よりも高度なSTEM教育に結び付けることができます。レゴ®WeDo2.0と同様にビジュアルプログラミングを使って、試行錯誤が簡単にできることから、小学校高学年の理科、算数、総合的な学習や中学校での理科、数学、技術、総合的な学習などに活用されています。

 

また、プログラミングスキルが向上すれば、C言語やJavaなどのコード言語を使って動かすこともできます。

【小学生~】MESH™(メッシュ)

身近なものとセンサーやスイッチなどの機能を組み合わせてプログラミングすることで、さまざまなアイデアを形にできるのがソニーのMESH™です。動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなどのさまざまな機能を持つ小さなブロック形状の無線電子ブロックをBluetoothでスマートフォンアプリと連携し、MESH™ブロックとの情報の送受信やカメラなどの機能を利用できます。

 

350以上のスマートデバイス、ホームオートメーション機器、Webサービスと連携することで、無限の組み合わせが可能です。対象年齢(学年)は設けられていませんが、小学校低学年の児童なら保護者や学校の先生と一緒に学習でき、3年生以降であれば子供だけでも活用できます。

 

MESH™の公式オンラインページでは、教育現場での活用事例やMESH™を活用した200以上のレシピが公開されており、ニーズや理解度に合わせて活用することができます。近年注目されているIoTの仕組みを学ぶのにも適しています。

(番外編)【幼児~】おもちゃ紹介

プログラミング教材は、スマートフォンやタブレットを活用して利用するものが多いですが、アナログなおもちゃを使ってプログラミング学習のエッセンスを学ぶこともできます。低年齢の幼児向けのおもちゃを紹介します。

Code & Go®ロボットマウス アクティビティセット(4歳以上)

自分が動かしたい順番の通りに背中のボタンを押すだけで、命令した通りの順番にマウス型のロボットが動いてくれます。アクティビティセットを使って迷路をつくり、脱出ゲームで遊ぶことができます。

はじめてのプログラミングカー

「はじめてのプログラミングカー」は、「前に進む」「後ろに進む」「ヘッドライトを照らす」などの10種類のめいれいタグ(カード)を使って、くるまを動かすおもちゃです。GakkenSTEAMのTinkerKidsシリーズで、くるまやぼうけんマップ、めいれいタグなどがセットになっています。

キュベット

キュベットは、手を使ってプログラミングを学びながら遊べる木製のロボットです。3歳から小学生までを対象にしています。指示ブロックをボードにはめて、キュベットに指示を出して遊びます。おもちゃですが教育の現場でも使用されており、100か国で2万人を超える教育者や保護者が、教材としてキュベットを使っています。

まとめ

子供(小学生・幼児)向けおすすめプログラミング教育おもちゃ

プログラミング教育の現場で使用されている教材は、アプリやWebサイトが公開されていたり一般的に市販されていたりするものが多いので、入手して家庭でプログラミングを学習することも可能です。ビジュアルプログラミング言語やロボットなど学び方や楽しみ方もさまざまですので、お子さんの習熟度に合わせて活用されてみてはいかがでしょうか?対象年齢にとらわれすぎず、お子さんの興味や関心に合わせておもちゃや教材を選ぶことも重要です。

 

LITALICOワンダーの体験授業では、こうした教材に実際に触れることもできます。よろしければ気軽に無料体験にお申し込みください。

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※LEGO is the Trademark of the LEGO Group.(c)2021 The LEGO Group.

※LEGO and MINDSTORMS are trademarks of the LEGO Group.(c)2021 The LEGO Group.

※「BBC micro:bit」は Micro:bit教育財団の登録商標です

  • 和田 沙央里
    和田 沙央里

    監修LITALICOワンダー サービス開発グループ 和田 沙央里(わだ さおり)

    監修
    LITALICOワンダー サービス開発グループ 和田 沙央里(わだ さおり)

    2014年3月株式会社LITALICOに入社。5歳〜高校生の子どもたちが通うIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」の立ち上げで渋谷教室の開設当初から約3年間、300名以上の通塾生徒にプログラミングの指導を続けた。2016年度は総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業のプロジェクト責任者を務めた。現在はカリキュラム・教材開発に携わる。大学では発達心理学・教育心理学を専攻し、卒業後は都内の大手IT企業で金融系基幹システムの開発に従事、現職に至る。
    著 :『使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ』翔泳社
    監修:『スラスラ読める UnityふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社
    監修:『子どもから大人までスラスラ読める JavaScriptふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社

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