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プログラミング教育コラム

最終更新日:2020.07.17 
公開日:2019.12.06

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

コーディングとは、プログラミング言語などを用いてコンピューターに出す指示・命令を記述する作業のことを指します。専門的なスキルのように思えるかもしれませんが、小学生や中学生などの子供の頃からでもコーディングをおこなっています。

 

今回は、ビジュアルプログラミング言語とテキスト型プログラミング言語の2種類のコーディングについて解説したうえで、テキスト型プログラミングを中心として、子供がプログラミング学習を学ぶ方法やメリットについて解説します。

 

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コーディングとは?プログラミングとは違うの?

コーディングという言葉を耳にしたことはあっても正確な意味はわからない、という方は多いのではないでしょうか?まずは、コーディングとは何かについて解説します。

コーディングとは

コーディングとは、プログラミング言語やマークアップ言語(ホームページを作るためのHTMLやCSSなど)を使って、コンピューターに命令を出すプログラムを作成することです。

 

コンピューターに正確な指示を出すためには、人が話したり書いたりするときに言語を使用するように、コンピューターが理解できる言語で正しく記述する必要があります。

コーディングとプログラミングとの違いとは

コーディングとプログラミングはしばしば混同されますが、プログラミングの方が幅広い範囲をカバーしています。

 

コーディングが、コンピューター言語などでプログラムを作成することのみを表しているのに対して、プログラミングはコンピューターを動かすための一連の作業全体を指します。

 

プログラミングには、コーディングに加えてプログラムの設計やバグ(エラー)の修正、正常に作動するか否かのテストなどが含まれます。

ビジュアルプログラミング言語とテキスト型プログラミング言語

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

子供がプログラミングを学習する際の言語としては、ビジュアルプログラミング言語とテキスト型プログラミング言語が使用されています。

 

Scratch®などに代表されるビジュアルプログラミング言語は、マウス操作のドラッグ&ドロップ中心の作業で、プログラミングができる言語のことです。主に、子供の学習用として世界中で広く利用されています。

 

一方、JavaScriptやC言語などのテキスト型プログラミング言語は、文字をキーボードでタイピングしてコンピューターに指示命令するタイプのプログラミング言語です。ビジネスの実務などで、プログラマーやITエンジニアが使用している言語としては、現在はテキスト型プログラミング言語が多く使用されています。プログラミング言語には多数の種類があり、言語によって得意分野やできることが異なります。

子供がテキスト型プログラミング言語でコーディングを学ぶメリット

子供がテキスト型プログラミング言語でコーディングを学ぶメリットは、以下の通りです。

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

3Dゲームなどを作成する際に役に立つ

3Dゲームなど本格的なプログラムを作成する際にテキスト型プログラミング言語でコーディングが必要になるケースがあります。わかりやすさが魅力のビジュアルプログラミング言語ですが、開発の目的によってはテキスト型プログラミング言語でなければ対応できないことがあります。

タッチタイピングを学習するきっかけになる

テキスト型プログラミング言語は、キーボードでのタイピングが必要なので、タッチタイピングを学習するきっかけになります。

ビジネスや実務で利用されているプログラミング言語に触れることができる

例えば、テキスト型のプログラミング言語を習得できれば、iPhoneアプリを作成したり、本格的な3Dゲームを作成したりすることも可能です。ただし、子供たちが将来社会に出る10~15年後に、今と同じテキスト型プログラミング言語が使用されているとは限りません。

テキスト型プログラミング言語のルールや規則を学ぶことができる

お子さんがプログラミング学習で学んだ言語が、将来使用するプログラミング言語とは異なるものであったとしても、コーディングの基礎的な知識やルールを習得することで、他のテキスト型プログラミング言語を学習しやすくなるメリットがあります。

子供がテキスト型プログラミング言語でコーディングを学ぶデメリット・注意点

子供がテキスト型プログラミング言語で、コーディングを学ぶ際のデメリットや注意点について解説します。

難易度が高い場合がある

タイピングが英語を使用することからテキスト型プログラミング言語の難易度が高く感じられ、プログラミング学習への興味や学習意欲が落ちてしまうことがあります。

挫折をしそうになったときにサポートすることが難しい

コーディング作業中にわからないことが生じたときに、なかなかサポートできる人が周囲におらず行き詰まってしまうことがあります。

子供にとってベストなコーディングの学び方

子供がテキスト型プログラミング言語のコーディングを学ぶ際にベストな方法について紹介します。

テキスト型プログラミング言語を扱っているプログラミング教室で学ぶ

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

プログラミング教室の中には、テキスト型プログラミングの指導をおこなっている教室もあります。このときに注意したいのが、あくまで重視すべきポイントはお子さんの興味であるということです。プログラミングを学ぶには、モチベーション維持が非常に重要であるためです。

3Dゲームやスマホアプリを作成したいという意欲があるお子さんの場合、コーディングの知識をもった講師がいる教室ではサポートをしてもらえます。

コーディングが学べるオンラインサービスを受講する

テキスト型コーディングを学習する方法としては、オンラインサービスを利用する方法もあります。

HackforPlay

HackforPlay(ハックフォープレイ)とは、ゲームを楽しみながらプログラミングを体験できるサービスです。プレイヤーの体力を書き換えたり、オリジナルステージを作ったりと、攻略する過程で自然にプログラミングが身に付いていきます。

HackforPlay公式サイト

コードモンキー

コードモンキーとは、ゲームをクリアしながらプログラミングの基本や、テキスト型コーディングについての知識を深められるソフトウェアです。初級の30ステージが無料で利用できます。ゲーム形式のソフトウェアですが、世界中の教育機関やプログラミング教室などで採用されています。

コードモンキー公式サイト

CodeCombat

CodeCombatは、JavaScriptやPythonなどのコードを入力しながら進めていくRPG風のプログラミング学習サイトです。男の子好みのキャラクターが用いられており、親しみやすくプログラミングに触れることができます。

CodeCombat公式サイト

Progate

Progateは小学生から学べるプログラミング学習サイトです。JavaScriptやHTMLなど全16のコースがあり、初級コースは無料で利用できます。イラスト中心のスライドで学んで、実際にコーディングをして学習を進めることができるので、直感的に学習しやすいという特徴があります。

Progate公式サイト

オンライン講座で学ぶのは、教室で学ぶよりも時間の融通がきく点と、費用が抑えられることがメリットです。反対に、デメリットはメニューにある項目しか学べないことと、行き詰まったときに質問ができないことです。

コーディングによりできるようになること

小学生がテキスト型プログラミングでのコーディングを習得して、できるようになることを紹介します。

子供がプログラミングのコーディングを学ぶ方法とメリットとは?

スマホ向けのアプリ開発(Swiftなど)

スマホやPC向けのアプリを開発して、公開することができます。

Unityで3Dゲームを作る際の複雑な動きを指示する(C♯)

プロのゲームクリエイターも使用するゲーム開発環境のUnityの中で、プログラミング言語(C♯)を使用することで、画面上の3Dキャラクターを動かすなどの指示を出すことができます。

AIに使用される機械学習(Python)

近年、人工知能(AI)の開発が盛んになっており、次々と実用化されていますが、AIの機械学習やビッグデータの解析などにもプログラミング言語が用いられています。

WebサイトやWebサービスの構築(HTML、CSS、JavaScript)

Webサイトのコンテンツ作成、デザイン、プログラム(画面のスライドや在庫状況確認機能など)もマークアップ言語や、プログラミング言語などが使用されています。

まとめ

今回は、コーディングについて、テキスト型プログラミング言語の学習やそのメリットを中心に解説しました。実際に、小学生でテキスト型プログラミング言語を用いて、コーディングしているお子さんはいます。ただし、お子さんがプログラミング言語を学ぶ際には、お子さんが「何を作りたいか」「どんなことをしたいか」という興味を重視するようにしましょう。

 

LITALICOワンダーでは、「3DゲームやVRゲームを作りたい」「自分のWebサイトを作りたい」といったお子さんにおすすめのゲーム&アプリエキスパートコースを設けています。

 

Unity(C#)を使ったスマートフォン向けゲーム制作や、HTML/CSS/JavaScriptを使ったWebサイト制作など、より高度なプログラミングでテキストコーディングを学ぶことができるコースです。

 

PCのタイピングに慣れたお子さんにおすすめのコースで、より自分の作りたいものを形にすることができ、プログラミングに熱中していただけます。

  • 和田 沙央里
    和田 沙央里

    監修LITALICOワンダー サービス開発グループ 和田 沙央里(わだ さおり)

    監修
    LITALICOワンダー サービス開発グループ 和田 沙央里(わだ さおり)

    2014年3月株式会社LITALICOに入社。5歳〜高校生の子どもたちが通うIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」の立ち上げで渋谷教室の開設当初から約3年間、300名以上の通塾生徒にプログラミングの指導を続けた。2016年度は総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業のプロジェクト責任者を務めた。現在はカリキュラム・教材開発に携わる。大学では発達心理学・教育心理学を専攻し、卒業後は都内の大手IT企業で金融系基幹システムの開発に従事、現職に至る。
    著 :『使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ』翔泳社
    監修:『スラスラ読める UnityふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社
    監修:『子どもから大人までスラスラ読める JavaScriptふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社
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