最終更新日:2023.03.09
公開日:2022.09.02
- Scratch(スクラッチ)
- プログラミング
Scratch(スクラッチ)のプログラミングで遊ぼう|面白いゲームも紹介!
最近プログラミングという言葉をよく目にするようになってきたのではないでしょうか?
プログラミング教育の必修化などもあり、最近では子どもの教育でも注目されています。
しかし、「子どもには難しいのでは?」「何から始めさせたらいいのだろう」など疑問に思う方も多いはずです。確かにいきなり高度なプログラミングは難しいですが、子どもにも学びやすい教材がいくつかあります。
その中でもScratch(スクラッチ)は子ども用のプログラミング教材として作られ、マウスやタッチ操作だけで簡単にプログラミングが学べるため、全世界200か所以上の国の教育現場で使用されています。
この記事ではScratchの特徴、実際の遊び方、作品例などを紹介します。
Scratch(スクラッチ)で遊ぶ
Scratchのサイトでは、他の人のつくったゲーム(作品)で遊ぶことができます。
まずはScratchでどんなことができるのか、実際に他の人がつくったゲームを遊んでみることでイメージもつきやすくなると思います。
Scratchのゲームで遊ぶ方法
Scratchの公式サイトにアクセスして、上の方にある「見る」という文字をクリックすると、他の人の作品の一覧が表示されます。
膨大な数の作品がありますが、「ゲーム」や「アニメーション」などの作品の種類や、人気順に並び変えて気になる作品を探していきましょう。
気になる作品があったらクリックすると、ゲーム画面と使い方(操作方法など)が書かれたページに移ります。
ゲーム画面にある「旗マーク」をクリックしてゲームを開始しましょう。
他の人の作品を遊ぶことで、Scratchでつくれる作品のイメージをつけたり、「こんな作品を作ってみたい!」といった子どもの好奇心を刺激することができます。
Scratchで他の人のゲームを改良(リミックス)してみよう
Scratchでは、他の人の作品を遊ぶだけではなく、自分で改良することもできます。
Scratchで作品を公開すると、プログラミングの内容もすべて公開され、そのプログラミングの内容を自分好みに変えていくことも可能です。
もちろん公開されているものをそのまま改良するわけでなく、一度コピーして、そのコピーに改良を加えていくことになります。
方法としては、まずメールアドレスやニックネームなどを登録して、Scratchにサインインすることが必要です。
その状態で他の人の作品を遊ぶ画面にいき、「リミックス」という言葉をクリックすると作品が自動的にコピーされ、作品の作成画面に移ります。作成画面では、ブロックをどうやって組み合わせて作品ができあがっているのか、キャラクターや背景は何を使っているのかなど、作品のすべてを見ることができます。
この画面で実際に改良を加えていくことになります。最初から高度な改良は難しいと思いますが、まずは「キャラクターを動物から人間に変える」「背景を学校から宇宙空間に変える」など簡単なものから行うだけでも、作品の雰囲気が変わっていくことを実感できます。
そこからだんだんと、「この作品はこういったプログラミングしているんだ」などを学んで、「この動きをもっと早くしたら面白いかも」といった自分なりの改良ができるようになると、子どもが楽しみながらプログラミングの仕組みを学習することにつながります。
他の人の作品を変えることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、Scratchでは
「他の人のプロジェクトをリミックスすることは、プログラミングを学び、関心のあるプロジェクトを作るためのすばらしい方法だと信じています。」
という思想のもとに、リミックスが推奨されていますので、安心して子どもに取り組ませていくことができるでしょう。
引用:Scratch公式サイト
注意点として、Scratchは学習用のプログラミング教材としてリミックスが推奨されていますが、他のサイトなどでは他の人の作品のコピーや改良は推奨されていないこともあるため、それぞれのサイトで確認するようにしましょう。
Scratch(スクラッチ)で遊べる面白いゲーム20選!
ここではscratch(スクラッチ)で遊べるゲームをジャンルごとに20作品紹介していきます。
「中を見る」で作り方を見ることもできますので、気に入ったゲームがあったら参考にしてみるといいでしょう。
3Dゲーム
Flip 3D (Bloxorz Remake)
3D空間でおこなう立体パズルゲームです。プレイヤーは立方体を操作して、青い枠線からはみ出さないようにゴールを目指していきます。
立方体は2つ重なっていて、縦横の切り替えなど考えながら進めていくため、ゴールについたときに達成感があるゲームです。
[3D]ボールころころ1
プレイヤーはボールを操作して、自動で進むコースからはみ出さないように進めていく3Dゲームです。
コースは途中で狭まっていたり、迷路のようになっていたりと、繊細な操作が要求されハラハラドキドキが味わえるゲームです。
3D Plane Game v2.3
プレイヤーは飛行機を操作して、3D空間で迫ってくる壁にぶつからないように操作していくゲームです。
壁には一部に穴が開いており、ぶつからないようにうまく飛んでいく細かな操作が必要になります。
迫ってくる壁も3Dで表現されているため迫力満点のゲームです。
音ゲー/リズムゲーム
まないた【リズムゲーム】
まな板の上で包丁を使って、リズムに合わせて野菜を切っていくユニークなゲームです。
野菜は「かぶ」や「にんじん」などがあり、それぞれの野菜ごとに切る回数を変えるなど操作方法が異なります。
デザインやBGMがかわいらしく親しみやすいゲームです。
リズム・DE・焼肉 1.2
焼き肉を題材にしたリズムゲームです。迫ってくる生肉が網の上に来たタイミングでFキーを押すことで焼いていきます。
失敗すると生肉がキャラクターに当たりゲームオーバーになるなど、こちらもユニークで親しみやすい作品になっています。
リズム計
プレイヤーは画面に並んでいる音符と休符をクリックで切り替えて、スペースキーで演奏していきます。
プレイヤーのアイデア次第でいろいろな音楽を作ることができる楽器のような作品です。
RPG
ラーメンRPG(完成版)
めんまを探すためにキッチンでさまざまな冒険を繰り広げていくRPGゲームです。
登場キャラクターは「めん」「チャーシュー」などで、人間の姿として描かれていて会話もするなど親近感が湧く作りになっています。
Scratch RPG
スクラッチで作られた大作RPGです。ファミコンを意識して作られていて、敵との戦闘、レベルアップ、武器防具の購入など、本格的な内容となっています。
ただし、表記はすべて英語となっているため遊ぶ際は注意が必要です。
ネコRPG Ver0.22
猫が主人公となってフィールドを冒険していくRPGゲームです。
こちらもレベルアップや道具、敵との戦闘などさまざまな要素が詰まった本格的なゲームとなっています。
ピンポンゲーム
ping pong game ピンポンゲーム
プレイヤーはバーを動かして、左右から落ちてくるボールを落とさないようにしていくゲームです。
ボールは一度に複数出てくることもあるため、ボールの動きを予想してバーを動かしていく必要があります。
ピンポンゲーム+
こちらもバーを動かして、ボールを落とさないように当てていくピンポンゲームです。
ボールには種類があり、普通のボールは10点、バスケットボールは15点、野球ボールは20点など得点が異なるため、うまく得点の高いボールを当てるなど工夫しながら遊ぶことができます。
アクションゲーム
アスレチック!!簡単 アクションゲーム
バネのようなキャラクターを操作してステージを進んでいくアクションゲームです。
ステージには穴や溶岩などがあり、キャラクターをジャンプさせたりうまく操作しながらステージを突破していきます。
扇風機に乗ると高く飛べるなど、ステージにはいろいろな仕掛けが施されています。
スクロールゲーム
キャラクターを操作して、障害物をジャンプで超えながら進んでいくアクションゲームです。
ステージは30秒で終わるため、何度も繰り返してハイスコアを目指していく楽しみがあります。
アクションゲーム完成版3
キャラクターを動かして、ステージをクリアしていくアクションゲームです。ステージには穴や回転するバーがあるので、ジャンプしながらうまく抜けながら進んでいきます。
取ると得点が増えるコインや、大ジャンプできるマスがあるなどステージにはギミックも用意されています。
迷路・パズル
パズルメーカー
あらかじめ入っているパズルで遊べるだけでなく、自分でパズルを作ることもできるゲームです。
押せる「岩」や入ると溺れる「水」など多くのパーツが用意されており、アイデア次第で自由に組み合わせてパズルを作っていくことが可能です。
ランダム巨大?迷路
キャラクターを操作して、迷路を脱出していくゲームです。タイトルの通り、ランダムで迷路が作成されます。
プレイするたびに迷路が変わるので、何度も新鮮な気持ちで遊べる迷路ゲームです。
動物パズル | AnimalsPuzzule
猫やクマなどかわいらしい動物のキャラクターが並んでいる画面で、近くにいる同じ種類の動物をクリックして消していくパズルゲームです。
通常モードのほかにタイムアタックもあり、ハイスコアを目指してプレイしていきます。
アニメーション・その他
地底世界探索ツアー
プレイヤーは操作せずに、画面のアニメーションを見ていく作品です。
地底探索ツアーをモチーフとしており、デザインや効果音などが臨場感を高めていて引き込まれる作品となっています。
清掃工場の仕組み
清掃工場の全体像をアニメーションで再現した作品です。
ゴミが運ばれてきたところから処理されていく様子が一つの画面に映っていて、マウスを動かすことで各工程の説明が表示される工夫がされています。
アーチェリー
アーチェリーの的に矢を放ち、高得点を狙っていくゲームです。
狙いが上下左右に動いているので、的の中心に重なったときにスペースキーをクリックしていきます。簡単な操作で繰り返し遊ぶことができるゲームです。
Scratch(スクラッチ)のプログラミングの作品例
ここでは、プログラミング教室のLITALICOワンダーに通う生徒が、Scratchでつくった作品を紹介します。
小学生のKくんの作品「初代脱出ゲームKゲーム」
もともとゲームをプレイすることやものづくりが好きだったKくんがつくった「脱出ゲーム」です。
ゲームは「茶色いかぎ」を見つけて部屋から脱出することで、矢印キーとマウスを使って部屋の中のさまざまな場所を調べて謎を解いていきます。
進めていくと「電気を消したら計算式が浮かび上がる」「バッテリーを使うと隠し部屋のカギが手に入る」などイベントが起こり、最終的に脱出を目指します。
この一連の流れが画像のように多くのブロックを組み合わせてプログラミングされています。
小学生のマッシュくんの作品「ベニテングダケの冒険」
主人公が「ベニテングダケ」というユニークな作品。主人公が悪い妖精を倒しに行くという、壮大なストーリーが展開される大作です。
仲間との会話シーンや、敵との戦闘アクションなど、たくさんの場面が出てくることが特徴です。
イベントシーンが多いため、演出にも力を入れているなど、随所に工夫しながらプログラミングがされています。
こちらは「ワンダーメイクフェス」という、LITALICOワンダーの生徒が自分の作った作品を発表しあうイベント用に制作されました。
ゲームを制作するだけでなく、それをプレゼンという形で動画や資料にまとめて、子ども自身で発表をしています。
他にもワンダーメイクフェスで発表された作品がたくさんありますので、参考にしてみてください。
Scratch(スクラッチ)のプログラミングでゲームを作るには?
ここではScratchでゲーム(作品)をつくる方法を見ていきます。
まずはScratchの公式サイトにアクセスし、画面上にある「作る」をクリックします。
そうするとプロジェクトと呼ばれるゲームの製作画面に移るので、この画面でゲームをつくっていきます。
作成できるのは現在はパソコンとタブレットからとなっています。スマホでは他の作品を見ることはできますが、作成は今のところできませんのでご注意ください。
ゲームの作成は、先ほども紹介したように、「指示の書かれたブロックを組み合わせてキャラクターを動かす」ことが基本となります。
最初は猫のキャラクターが選択されているので、まずはブロックを組みわせたプログラミングで動かしてみましょう。
例えば、「右向き矢印キーが押されたとき」ブロックと、「10歩動かす」ブロックを組み合わせると、そのキーが押されたときに猫が横に進むようになります。
同様に「上向き矢印キーが押されたとき」ブロックと、「ジャンプする」ブロックを組み合わせてキャラクターがジャンプするようにプログラミングします。
これで、キャラクターの基本的な操作ができました。そのあとに画面に障害物として恐竜を設置し、「もし恐竜に触れたら」ブロックと「180度回す」ブロックを組み合わせることで、「ジャンプに失敗して恐竜に当たったときに、キャラクターがひっくり返る」というプログラミングをすることができます。
Scratchではこういった作業の繰り返しでゲームを作っていきます。一つひとつは簡単なので、ブロック遊びをしているような感覚でゲーム制作ができ、子どもも楽しみながらプログラミングを学んでいけるでしょう。
また、作品をつくるだけではサインインの必要はありませんが、つくりかけの作品の保存や、完成した作品の公開にはScratchアカウントでサインインする必要がありますので、継続して取り組むときはアカウントの作成を行いましょう。
そもそもプログラミング言語Scratch(スクラッチ)とは?
Scratchとは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボで開発された、子ども向けのプログラミング言語です。
プログラミングというと子どもには難しそうというイメージがあるかもしれませんが、Scratchはマウスやタッチ操作でブロックをつなげるだけでプログラミングができるため、初めて触る子どもにも扱えるという利点があります。
Scratchは子どもが簡単に扱えることの他にも、プログラミングを続けるための機能がそろっていることなどの理由で、現在では200か所以上の国と地域でプログラミング教材として利用されています。日本においても文部科学省のプログラミング教材としての指定を受けています。
Scratchの対象年齢は8歳~16歳となっており、もっと機能を簡略化させたScratchJr(スクラッチジュニア)は対象年齢が5歳からとなっています。
※Scratchの対象年齢はあくまで目安となります。LITALICOワンダーでは5歳(年長)でもScratchを使ってプログラミングをやっている子どももいます。
Scratch(スクラッチ)の特徴とは?
Scratchの一番大きな特徴として、子どもにも扱いやすい点が挙げられます。
具体的に紹介すると、まず操作方法が簡単で直感的です。
プログラミングというとHTMLやCSS・JavaScriptなどといったソースコードを入力(タイピング)するイメージをもたれている方も多いかと思いますが、そのような難しいタイピングは必要ありません。
Scratchはパソコンやタブレットに対応していて、マウスやタッチだけで操作ができるため、キーボードに慣れていない子どもにも直感的な操作が可能です。
次にプログラミング自体も簡単に行える点も特徴です。Scratchは画面の中にあるカラフルなブロックを組み合わせるだけで、簡単にプログラミングによってゲームをつくることができます。
ブロックには「スペースキーを押す」や、「ジャンプする」などの指示が書いてあり、そのブロック同士をマウスやタッチ操作で組み合わせることで、「スペースキーを押すとキャラクターがジャンプする」といったプログラミングをすることができます。
Scratchではこういったブロックの組み合わせをいくつも行っていき、一つの作品(ゲーム)を完成させていきます。
Scratchは無料で遊べる?
Scratchはプログラミング教材として広く使用されていますが、その理由として無料であることも挙げられます。
Scratchではプログラミングによって作品を作ったり、他の人の作品を遊んだり、コミュニティで世界の人とコミュニケーションをとったりと、さまざまなことができますが、そのすべての機能が無料で利用可能です。
パソコンやタブレットなどの端末がない場合は用意する必要があり、インターネットを通じてScratchを使う場合は通信料金はかかりますが、Scratch自体の機能に料金はかかりません。
Scratchがプログラミング教育で使われる理由
Scratchでのゲーム作成方法を見ていきましたが、ここではScratchが世界中のプログラミング教育で使用されている理由を紹介します。
主な理由として、
- 導入がしやすい
- 子どもにも感覚的に操作できる
- 簡単に試行錯誤ができ、自分で正解にたどり着ける
- 自由な遊び方 / 使い方ができる
がありますので、それぞれ見ていきましょう。
導入がしやすい
まず挙げられるのが、Scratchの導入のしやすさです。パソコンやタブレットとインターネット環境があればScratch自体は無料で始められるため、学校やプログラミングはもちろんご家庭でもすぐにはじめることができます。
子どもにも感覚的に操作できる
Scratchはカラフルなブロックを組み合わせるだけなので、子どもにも直感的に操作ができる点もプログラミング教材として取り入れられている理由の一つです。
操作方法もパソコンならマウス操作、タブレットならタッチ操作でできるので、キーボードが使えない子どもにも向いているといえるでしょう。
また、ブロック内の指示は漢字で書かれていますが、設定ですべてひらがなに変えることもできるため、漢字が読めない子どもにも使いやすくなっています。
簡単に試行錯誤ができ、自分で正解にたどり着ける
Scratchはブロックを組み合わせるプログラミングの画面と、プログラミングの成果を実行する画面が、パソコンなどの一つの画面の中に収まっています。
両方を同時に見ることができるため、プログラミングを実行した結果、思うように動かなかった時もすぐにプログラミングの画面で修正をして、また実行する、という操作が切り替えなく行えます。
プログラミングではこのように試行錯誤(トライ&エラー)して自分で正解にたどり着くことで、論理的思考力や問題解決能力が養われるといわれており、Scratchはその試行錯誤が容易にできる点も教材に採用されている理由となっています。
自由な遊び方 / 使い方ができる
Scratchは指示の書いてあるブロックを組み合わせるだけでプログラミングできますが、最初からある指示を使用するだけでなく、自分で書き換えることもできます。
先ほど「180度回す」という操作を例に挙げましたが、その指示も最初は「15度回す」だったのを書き換えたものです。もちろん他の角度にすることも可能ですし、「10歩動く」という指示も「1歩」や「30歩」などに書き換えることができます。このようにキャラクターの動きを自由に変更していくことができます。
また、キャラクターも先ほど紹介した猫だけでなく、人間の子どもや大人、恐竜、ユニコーンなど多くの種類が用意されていて、子どもが気に入ったものに自由に変更が可能です。
それだけでなく、自分でキャラクターを描くこともできるなど、自由な遊び方ができる点もプログラミング教材として受け入れられている要因といえます。
Scratch(スクラッチ)を学べるプログラミングスクールはある?
Scratchはご家庭で取り組むほかにも、プログラミングスクールで学ぶ方法があります。
プログラミングスクールとは、ゲームやアプリなどの作成を通して、プログラミングを学んでいく学習塾です。
プログラミングスクールでScratchを学ぶメリットとして、
- つまずいたときに教えてくれるスタッフがいる
- Scratchを学ぶ仲間がいるので教え合える
- 作品を発表する場がある
などが挙げられます。
Scratchは学習本やインターネットの解説など、独学で学ぶ環境も充実していますが、わからないことをすぐに聞けたり、教えあい励ましあえる仲間がいるということは子どもにとっても続けるためのメリットとなります。
また、Scratchで作った作品の発表などを行っているスクールもあります。期限までに作品を仕上げて、みんなにみてもらうことや、顔を知った仲間の作品に刺激を受けるなど、こちらも続けていくためのモチベーションになるでしょう。
LITALICOワンダーはIT×ものづくり教室として、Scratchをはじめとしたプログラミングを学ぶことができます。
LITALICOワンダーの特徴として、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成しています。
「自分だけのゲームがつくりたい」「集団が苦手」などそれぞれの子どもの希望や個性に合わせて、取り組む内容をカスタマイズして、最適な授業を提供しています。
教室に通うだけでなく、オンラインでも授業をおこなっています。無料の体験授業がありますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
Scratch(スクラッチ)のプログラミングのまとめ
Scratchは世界中でプログラミング教材として取り入れられている、ビジュアルプログラミング言語です。
直感的に操作できることや試行錯誤がしやすいこともあって、子どもが初めてプログラミングを学ぶのに適しているといえるでしょう。
ご家庭でも進めることはできますが、プログラミングスクールでスタッフや仲間と一緒に学んでいくことで、より本格的に進めることもできるため一つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか?