マインクラフトは無料で遊べる？種類や遊び方も解説

引用：Java 版 Minecraft & Bedrock 版 Minecraftn (PC 用)

マインクラフト（マイクラ）の舞台は、3Dのブロックで作られた世界です。

プレーヤーは、ブロックの海や森、砂漠や草原などの地形が広がる仮想空間の中で、ものを作ったり、食べ物を育てたり、知らない場所を冒険したりします。

下記の二つのモードに分かれているため、好みに合わせて遊べる点が特徴です。

• サバイバルモード（主にゲーム内で生き残ることを楽しむ）
• クリエイティブモード（主に創造を楽しむ・ダメージを受けない）

スリリングな冒険を楽しみたい方には、サバイバルモードがぴったりです。

また、クリエイティブモードの場合、人と勝ち負けを競ったり、制限時間内にお題をクリアしたりするわけではなく、のびのびと自由気ままに好きなことを楽しめます。

この「ゲーム世界の中での自由度」は、マインクラフトの大きな魅力と言えるでしょう。

パソコン版（PC）で無料のマインクラフトは下記の2種類あります。

• Minecraft Classic（マインクラフトクラシック）
• Minecraft Java Edition 無料試遊版

「Minecraft Classic（マインクラフトクラシック）」を試したい場合、ソフトのダウンロードは必要なく、インターネット上でゲームページを開くだけでプレイ可能です。

ただし、シンプルな仕様となっているため、使えるアイテムの種類が限られています。

一方「Minecraft Java Edition 無料試遊版」は、製品版と同じ内容でプレイできるものの、ゲーム内の時間で5日間（現実世界だと100分程度）という制限があります。

パソコン（PC）で遊べる「Minecraft Java Edition」の購入を検討している方は、「どんな風に楽しめるのか」、試しに無料試遊版をプレイしてみるのもいいかもしれません。

過去には、スマホを使って基本プレイを無料で遊べる「Minecraft Earth（マインクラフトアース）」と呼ばれるゲームもありました。

通常のマインクラフトとは違い、ゲームの中に現実世界が反映されているAR系のゲームとなっており、プレーヤーは実際の現実世界の野外を歩き回り、アイテムを集めることができました。

しかし、2021年6月30日をもってサービスが終了しています。

※ARとは、「拡張現実」と言い、スマホのカメラなどを通じて見た画面に、CGなどの画像や情報を表示する技術のことをいいます。ポケモンGOがARの技術を活用したゲームとして一躍有名となりました。

引用：『MINECRAFT CLASSIC』で過去を振り返ろう！

Minecraft Classic（マインクラフトクラシック）で遊ぶ方法を見ていきましょう。

1. ゲームのページ（Minecraft Classic）にアクセスする
2. 「Launch a new game」をクリックする
3. 名前を入力して「Start」をクリックする

ゲーム画面へと移ります。

とくに、操作に関しての説明がないため、下記を参考にしてください。

ゲーム画面の下には、ブロックが9つ並んでいます。

一番左のブロックを置きたいときは、キーボードの「1」を押します。その右隣のブロックを選びたい場合は「2」です。このように右から左にかけて、使用したいブロックの番号（並び順）のキーを押すことで、自由に使うことができます。

また「B」のキーを押すと、計32個のブロックが登場します。この中から、ゲーム画面上に表示される、9つのブロックを選ぶことが可能です。

操作方法に慣れてきたら、家などの建築物を作ってみましょう。

さらに、名前を入力した画面に表示されているURLを共有することで、他の人（最大9人）と一緒にプレイすることもできます。

引用：Minecraft: Java Edition デモ版

Minecraft Java Edition 無料試遊版は、無料ダウンロードして遊びます。

1. 公式サイトでアカウントを作る
2. 公式サイト上部にある「ゲーム」の「MINECRAFT」をクリック
3. 「無料で試す」をクリックしてダウンロードする

また、Minecraft Java Edition 無料試遊版の遊べる期間はゲーム内で5日間です。

マインクラフト（マイクラ）での1日は現実世界での20分程と言われているため、おおよそ1時間40分程度、無料で遊べると考えておきましょう。

マインクラフト（マイクラ）の本家とも呼べるバージョンです。

対応しているのは下記のOSを搭載しているパソコンのみで、価格は3,000円（税込）です。

• Windows
• Mac
• Linux

前の項目でお伝えした通り、Java版には無料で遊べるモードがあります。「お持ちのパソコンの性能で問題なく動くか」気になる方は、一度無料試遊版をプレイしてみるのもいいでしょう。

統合版はBE版とも呼ばれており、幅広いゲーム機で楽しむことができます。

また、統合版であれば、異なるゲーム機同士であっても一緒に遊べる点が特徴です。

そのため、Nintendo Switchなどのゲーム機を持っていなくても、スマホやタブレットがあれば、統合版を持っているお友達と一緒に遊ぶこともできます。

統合版（BE版）に対応している主なご利用機器と、ソフトの価格は下記の通りです。

※各メーカーの公式サイト上の価格参照（2022年6月時点）

※スターターコレクションには、本編の他、追加コンテンツが含まれています。

マインクラフトには「Education Edition」と呼ばれる教育版もあります。

その名の通り、教育面に特化しており、すでに「プログラミング学習」や「問題解決型学習」などに取り入れられています。

教育版は、子どもが自宅で好きに遊ぶというよりは、学校やスクールなどの教育現場で活用するためのマインクラフトになります。

引用：Java 版 Minecraft & Bedrock 版 Minecraftn (PC 用)

マインクラフトの世界には、自然や異なる地形、天気などが存在します。

村や洞窟、ピラミッドなどが現れるため、歩いているだけでもワクワク感が得られます。また、夜にはモンスターが襲ってくるので対処しなくてはいけません。

さらに、マインクラフトの世界では、時間が流れています。プレーヤーには限られた体力があり、生きていくために、何かを食べたり、眠ったりする必要があります。

つまり、プレーヤーは、探検しつつも、身を守るために武器を作ったり、食べ物を調達したりと、生き残るためにやるべきことを自分で考えながら過ごしていくことになります。

そして、このサバイバル感こそがマインクラフト（マイクラ）の面白さの一つです。

※敵の出現の有無や、難易度は変更できるため、ゲームに慣れていない方も楽しめます。

引用：Java 版 Minecraft & Bedrock 版 Minecraftn (PC 用)

マインクラフト（マイクラ）の楽しさは、自由な世界の中で、思うがままに過ごしたり、ものを作ったりできる点です。プレーヤーの数だけ創造物がある点も魅力の一つです。

まず、マインクラフトの世界では、欲しいアイテムや建てたいものがある場合、材料を収集し、一から作ることになります。そして、材料を集めるために「探検に出よう」「採掘しに行こう」など、次の行動が見えてくるパターンもあります。

このように、アイデアを実現するために、材料集めなど他の行動が必要な点も、マインクラフト（マイクラ）ならではの特徴と言えるでしょう。

マインクラフト（マイクラ）の世界で建築物や武器などのアイテムを作る場合、必要な材料は何かを考え、集めるところからスタートしなくてはいけません。

例えば、石の剣を作りたいときは、丸石2つと棒が1つ必要です。

また、丸石はツルハシ（土や岩を掘り起こす道具）を使わないと入手できません。

つまり、プレーヤーは必然的に「まずはツルハシを作って、丸石を手に入れて、石の剣を作ろう」と、順序だてて考えることになります。

上記は一例ですが、マインクラフトの世界では完成形のイメージから逆算して、計画を立てなくてはいけない場面がよくあるため、自然と計画性が養われていきます。

マインクラフト（マイクラ）を楽しんでいると、せっかく作った装置が「上手く動かない」といった場面に遭遇することがあります。

現実と同様にマインクラフトの世界でも、組み立てに間違いがあると、装置は正しく稼働してくれません。例えば、ブロックの向きや並べる順番が違う場合などです。

上記のような状況になったとき、子どもたちは「どうして動かないのか？」を考え、試行錯誤します。ときには、友達に聞いたり、ネットで調べたりするでしょう。

この一連の流れは、問題解決能力の向上にも繋がるのではないかと考えられます。

マインクラフト（マイクラ）の世界では、プレーヤーは自由に動き回ります。

建築物をたくさん作ったり、敵を倒したり、プログラミングを楽しんだり、子どもの数だけさまざまなプレイスタイルがあります。

そして、どの遊び方であっても、子どもの創造力や発想力を育む刺激が得られるでしょう。

そのため、「こんな道具があったら便利かも」「もっと大きなおうちを作ってみよう」など、子どもののびのびとしたアイデアを大切にしたい方にぴったりのゲームです。

マインクラフト以外のプログラミング学習ツールとして人気があるのが「Scratch（スクラッチ）」です。Scratch（スクラッチ）は、小学生から使えるツールで、パソコンやスマホなど、さまざまな端末で無料で利用できます。

マインクラフトと同じように、直感的な操作をしながら楽しくプログラミングを学びたい方に向いているプログラミング学習ツールです。

また、わくわく感を通してプログラミングを学びたい方は、子どもの「楽しい」を大切にしているLITALICOワンダーの活用もぜひご検討ください。

LITALICOワンダーのプログラミング教室には「ゲーム＆アプリプログラミングコース」や「ロボットクリエイトコース」など、複数のコースがあるため、お子さんに合った内容を選べます。

教室のあるエリアは東京・神奈川・埼玉・千葉ですが、オンラインでも受講できるため、全国どこからでもレッスンが受けることが可能です。