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プログラミング教育コラム

最終更新日:2023.03.10 
公開日:2022.11.02

  • プログラミング
  • メリット

プログラミングを学ぶメリット|何ができる?勉強方法も解説します

プログラミングを学ぶメリット|何ができる?勉強方法も解説します

小学校のプログラミング教育の必修化により、プログラミングに興味を持つ保護者の方も増えているかと思います。

 

今後、プログラミングの必要性が高くなっていくことは理解できるものの、プログラミングを学ぶことによって得られるメリットについては、具体的なイメージができないという方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、プログラミングを学習するメリットやプログラミング教室に通うメリットについて解説していきます。

プログラミングを学ぶメリットとは?

プログラミング学習をする人の手元

 

プログラミングとは、コンピュータを動かすために処理を順番に書いていくことを言います。

 

コンピュータが読み取れる形式はプログラミング言語によってさまざまですが、どのプログラミング言語においてもルールが存在します。

 

プログラミングを学ぶことで、それぞれのプログラミング言語のルールに沿った処理の書き方ができ、コンピュータを介して目的の動きを実現することができるようになります。

 

将来的なIT人材不足は問題視されており、プログラミングは今後の社会には必要不可欠な技術となっています。

 

また、2025年の大学入学共通テストからは、プログラミングなどを学ぶ教科である「情報」が加わります。


これらの面からもプログラミングのスキルを身につけること自体が大きなメリットといえます。

 

それ以外でも、プログラミング学習のメリットとして、主に以下のような点が挙げられます。

論理的思考力とは、物事を体系的に整理し順序立てて考える力のことです。

 

プログラミングには、物事を順序立てて考える力が必須になります。

 

たとえば「ボールを投げる」という動作は

  1. ボールをつかむ
  2. 後ろに引く
  3. 前方へ振りかざす
  4. ボールを放す

など複数の動作が連なることで1つの動作になります。

 

腕を振りかざす時に手を離すことでボールが前に飛びますが、順序・タイミングが違えばボールは後ろに飛んだり下に落ちたりします。

 

このように物事を分解して考える力や、その順序によって色々な動きを実現していく力を実際に動かしながら学ぶことができます。

2. 創造力が身につく

創造力とは、自分で考え、自分でつくり、新しい価値を生み出す力のことです。

 

プログラミングでは、

  1. イメージする
  2. 作る
  3. 動かす
  4. 作り替える/調整する
  5. 動かす
  6. 次の制作物に活かす

というサイクルを回しながら自分の理想とする形に近づけていきます。

 

このイメージしたものを作って実現させる、次の制作物に活かす、というサイクルを繰り返すことで、創造力を身につけることができます。

3. 問題解決力が身につく

問題解決力とは、問題が発生した原因を分析し、解決策を考え、解決に導く力のことです。

 

プログラミングを進めていく中で、うまくいかない問題にぶつかることがあります。

 

そういった場合に、どうすればこの問題を解決することができるのか?と、問題に対してさまざまな解決策を考えたり、プログラミングを作り替え、動かしてみるなどのトライ&エラーを繰り返すことで、問題解決力を養うことができます。

4. 社会で活かせる能力が身につく

上記で挙げた1〜3のメリット以外にも、プログラミングを学ぶことから副次的に得られるメリットは多くあります。

  • プレゼンテーション能力
  • 進捗管理能力
  • 計画力

これらのような社会に出てから活かすことができる様々な能力を身につけることができるのもプログラミング学習のメリットと言えます。

プログラミングで何ができるようになるの?

プログラミング学習をする人の手元

 

プログラミングでできることはたくさんあります。

 

どんなことに活かせるのか、子どもが社会に出てからの将来も含め一例をご紹介します。

プログラミングでできるようになること

プログラミングでできることの代表的なものとして、以下などが挙げられます。

 

  • ゲーム・アニメーション制作
    ゲームのキャラクターやアニメーションの動きなどの多くはプログラミングで実現しています。

  • Webサイト制作
    現在開いているこのサイトでもプログラミングが使われています。
    クリックで別ページへ遷移する仕組みや、「問い合わせ」ページの送信ボタンをクリックするとメールが飛ぶ仕組みなどは全てプログラミングで実現しています。


  • Webアプリ制作
    アプリ制作にもプログラミングが使われています。
    WEBサイト制作と同様に、目的の処理を実現するために画面操作の裏にはプログラミングが使われています。

  • プログラミングロボット製作
    ロボット製作にもプログラミングが使われています。
    ゲームやアニメーションなどパソコン内で完結するプログラミングと異なる点として、重力や物体の重さなど、物理的な問題も踏まえる必要があります。

  • システム開発
    銀行のATMやコンビニのレジ・会社の勤怠管理システムなど、身のまわりの機械には目的の処理を実現できるようにプログラミングされているものが多くあります。

 

また、プログラミングに関わる職種でなくとも、社会に出てから仕事の中でプログラミングを活かす機会も多くあるでしょう。

 

  • 作業の自動化・効率化するツール制作
    たとえば、自動運転の機能が登場したり、カスタマーセンターが自動応答システムに変わっていたり、人が担っていた作業はどんどんシステムで自動化されていきます。自動化する仕組み作りには、プログラミングの知識が必要となります。

  • データの蓄積や分析
    情報から過去の動きや傾向を分析して、将来の予測につなげることがこれからの社会では必要になります。こうした分析・予測をするためのデータを蓄積していく仕組み作りや、集計・分析にもプログラミングが必要となります。

プログラミングの身近な例

プログラミングの身近な例、エアコン

 

私たちの身の回りにあるものの多くは、プログラミングによって動いています。

身近な例で言うと、洗濯機やテレビ・エアコン・冷蔵庫などの家電製品です。

 

たとえば、洗濯機は「洗う→すすぐ→脱水する」という手順がプログラミングされており、設定によってその作動時間などを変えることができます。

 

エアコンは室温を設定温度にするために冷気や熱を放出し、室温が設定温度に近づいたらその力を弱めます。

これもプログラミングによって実現されています。

 

お掃除ロボットが、いつ・どこの範囲を掃除するべきか判断して自動で掃除を開始・終了したり、スマートスピーカーが人の発した言葉から何をしたいか判断して電気をつけたり消したりしてくれています。

 

判断までをもシステムがするようになり、モノを人が動かしていた時代から、モノをプログラミングで動かす時代になってきています。

 

また、データ分析の分野などでもプログラミングが利用されています。

 

YouTubeの関連動画やInstagramのおすすめにはその人個人の好みに合わせたものが提示されていますが、これらも機械学習などのAIをプログラミングしていることで実現している機能です。

プログラミングの勉強方法は?

プログラミングの勉強方法に悩む女性

 

プログラミングの勉強方法はさまざまです。

 

学習する手段としては、本やサイトを見ながら学習する手段、またはプログラミング教室に通いながら学ぶ手段があります。

どちらの学習手段にも共通して言えることとして、初心者の子どもはビジュアルプログラミング言語でプログラミングの基礎を学んでから、テキスト型プログラミング言語へ移行することがおすすめです。

 

プログラミング言語とビジュアルプログラミング言語の比較画像

 

ビジュアルプログラミング言語とは、Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)などといった、マウス操作のドラッグ&ドロップが中心となる言語で、テキスト型プログラミング言語とは、指示命令をルールに沿って直接入力していくキーボード操作が中心となる言語です。

テキスト型プログラミング言語では、その言語で決められたルールに沿った命令文を1文字ずつ入力していく必要があり、1つの作品を作りきるまでの時間が多くかかってしまいます。

 

それに対してビジュアルプログラミング言語では、キーボードをほぼ使わずにマウスだけで視覚的に操作ができるため、プログラミングで学べる論理的思考や課題解決力などを素早く学習することができます。

 

ビジュアルプログラミング言語でプログラミングの基礎を積み、キーボード入力を習得してから、テキスト型プログラミングへ移行していくことで、効率よく、かつ楽しく勉強することができます。

本やサイトを利用した学習

独自での学習方法のメリットは、自分のペースで学習できることです。

また、自宅で学習することも、環境さえ整えられれば自宅以外のどこでも学習することができます。

 

デメリットとしては、わからなかったり難しくてつまずいたタイミングでのサポートがなく、自力で解決していく能力がある程度必要になることです。

 

そのため、プログラミングの基礎を習得していない初心者や低年齢の子どもには、時間がかかってしまう可能性があります。

プログラミング教室で教えてもらいながら学習

本や学習サイトでの独学とは違い、通い続ける限り費用がかかってしまいます。

 

ですが、プログラミング教室に通うことにはたくさんのメリットがあります。

 

詳細については後述しますが、分からないことが多く自分の知識の引き出しも少ない学び始めの段階では、プログラミング教室に通うことのメリットは大きいといえるでしょう。

プログラミング教室に通うメリットは?

プログラミング学習に夢中になる子どもたち

 

プログラミング教室に通うことには多くのメリットがあります。

1. つまずいた時にサポートしてもらえることで、楽しく作り続けられる

つまずいた時にすぐサポートしてもらえることが1つ目のメリットです。

 

たとえば、ゲームを作っている時に、キャラクターがジャンプする仕組みをプログラミングしていても、想定通りに動かない状況になった際に、その原因を見つける作業はプログラミングに慣れるまで多くの時間がかかります。

 

ジャンプする仕組みをプログラミングしている部分に問題がある場合もありますし、別の仕組みをプログラミングしている部分が影響して問題が出ている場合もあります。

 

特に、自分で作ったプログラミングの問題点を自分で見つけるというのは難しく、第三者からの視点でチェックした方が間違いを見つけやすいということはよくあることです。

 

自分で問題点を見つけ出す力もプログラミングには必要ではありますが、基礎を理解してから身に付けていくべき力になるため、学習初期はつまずいた際のサポートがあることで、楽しく作り続けることができます。

2. 他の人が作る作品から新しい視点を得ることができる

2つ目のメリットは、プログラミング教室に通うことで、実際に他の人の作品やアイデアに触れる機会を増やせることです。

 

他の人の作品を実際に動かしてみたり、プログラミングの中身を見ることで、できることのイメージの幅が広がります。

 

こんな作品を作ってみたい!という目標は作品作りのモチベーションにも影響するので、自分の中でイメージできることを増やしていくことは重要です。

3. 自分の作品を他の人に触れてもらえる機会がある

3つ目のメリットは、自分の作ったゲームやロボットを他の人に動かしてもらうことで、誰かに喜んでもらえること・役に立っていることを実感でき、意見をもらって次に活かすアイデアをもらえることです。

 

一人で学習していく場合、自分の作った作品を誰かに動かしてもらったりする機会はそれほど多くはありませんが、プログラミング教室などに通うことでその機会は圧倒的に増えます。

 

自分の作った作品を誰かに楽しんでもらったり、誰かに必要とされたと実感できることは、次の制作意欲へ強く影響します。

 

また、自分では気づけなかった改善点なども他人の意見から見えてくることもあるので、アウトプットをする機会はプログラミングにおいて非常に重要な機会といえるでしょう。

4. 他の人と協力して作品を作ることで、自分ひとりでできること以上の作品が作れる

4つ目のメリットは、共同制作することで、ひとりでできること以上の作品が作れることです。

 

たとえば、「プログラミングの順序を組むことは得意だけど、イラストを描くことやゲーム構成を考えるのが苦手」と考えている子と、「イラストとゲームの構成を考えることが得意、でもそれを動かすためのプログラミングの部分が苦手」と考えている子がいるとします。

 

一人でゲームを作る場合、自分の苦手とする部分には100%満足のいく作品にならないこともあります。

 

苦手意識がある部分に関して、根気強く継続することも本人の力になりますが、モチベーションを高く持って作り続けることは難しいでしょう。

 

ですが、他の人と協力してお互いの苦手分野を補いながらお互いが得意分野に注力することで、より満足度の高い作品を作ることも可能です。

 

協力して考えることで、画期的な、斬新的なアイデアが生まれることもあります。

LITALICOワンダーなら子ども一人ひとりの成長をしっかりサポート!

スクラッチを楽しむプログラミング教室の子どもたち

 

LITALICOワンダーのプログラミング教室では、子ども一人ひとりに合った個別のカリキュラムを用意し、どんな部分が得意なのか・どんな部分がこれから成長できるポイントか・保護者の方が学んで欲しい部分などから、一人ひとりに合った進め方で授業をしています。

 

つまずいた際もすぐにサポートできる体制を整えつつ、スタッフは答えを教えずに方法を一緒に考えることで、子ども自身の答えを引き出します。

 

そのため、「自分の力でできるようになった!」「楽しい!」と楽しみながら主体的にプログラミングを学び続けることが可能です。

 

また、他の人の作品に触れる機会・他の人に作品に触れてもらう機会も非常に多く、一人ひとりが自分らしい作品づくりに取り組んでいるからこそ、それぞれの作品を見たり遊んだりすることで、自分の作品が誰かを喜ばせることができたと実感できたり、アイデアの引き出しを増やすことにもつながります。

 

プログラミング教室をご検討の方は、ぜひ一度お気軽に無料体験にお越しください。

プログラミングを学ぶメリットについてまとめ

プログラミングを学ぶメリットについてまとめ

 

今回は、プログラミングを学ぶメリットやプログラミングの学習方法について解説しました。

 

プログラミングを学ぶメリットとしては、論理的思考力・創造力・課題解決力が身に付くことが主に挙げられます。

 

プログラミングを楽しいと感じながら学習していくには、適切なサポートを受けながらモチベーションを高く保てる学習環境が理想的です。

 

LITALICOワンダーのプログラミング教室では無料体験授業を実施しています。

 

体験授業ではゲーム制作やロボットプログラミング製作などのものづくりを通して、プログラミングの楽しさやプログラミングを学ぶことのメリットを体感していただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

参考文献

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