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プログラミング教育コラム

最終更新日:2022.11.02 
公開日:2022.10.18

  • プログラミング学習

プログラミングの学習サイトや学習方法を紹介!アプリやゲーム、オンライン学習も解説します

プログラミングの学習サイトや学習方法を紹介!アプリやゲーム、オンライン学習も解説します

プログラミング教育が必修化されたことや、2030年にはプログラマーなどの「IT人材」の需要が3倍になるという文部科学省の試算もあり、プログラミング学習が注目を集めています。

 

プログラミングを学習するための方法は現在では「独学」「教室に通う」「学習サイトで学ぶ」など多くのものがあります。

 

今回の記事ではプログラミングの学習方法や、年代別の学習サイト、アプリやゲームについて紹介します。

プログラミング学習とは?

プログラミング学習とは?

 

そもそもプログラミングとはコンピュータを動かす為の指示を順番に書くことです。

 

コンピュータはプログラミングによってさまざまなことを実現しています。

 

パソコンやスマホのアプリはもちろん、自動車や銀行のATM、家庭にある冷蔵庫や洗濯機、お掃除ロボットなどもコンピュータが内蔵されていてプログラミングによって動いています。

 

そしてコンピュータへの指示は「プログラミング言語」と呼ばれる専門の言語を用いています。

このプログラミング言語を学んでいくことが、一般的にプログラミング学習と呼ばれています。

 

本格的なプログラミング言語はキーボードで打ち込んでいきますが、まだパソコンに慣れていない子どもには難しいと言えるでしょう。

 

そのためゲーム感覚でプログラミングの基礎が学習できるような教材も多くあります。

 

プログラミングを学習するうえでは子どもの年齢や習熟度に合わせて選ぶとよいでしょう。

プログラミング学習で身につくスキル

プログラミングを学習することで、アプリやゲームが作れるようになるなどのスキルが身につきます。

 

それだけでなくプログラミング学習は「創造力」「プログラミング的思考」「問題解決能力」といった学校や将来社会に出たときに役に立つスキルを身につけることもできるといわれています。

創造力

プログラミングをするには「これが作りたい」というアイデアが必要です。

 

そのアイデアをプログラミングによって実現し、仲間に協力してもらうためにプレゼンをすることもあります。

 

プログラミング学習を通して「自分で考え、自分でつくり、自分で伝える」という創造力が身についていきます。

 

コンピュータは命令を実行するだけで、商品やサービスのアイデアは人間が考える必要があります。

 

そのために今後の社会ではより創造力が大事になってくるといわれています。

プログラミング的思考

文部科学省は、プログラミング的思考について下記のように定義しています。

「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」

 

引用:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)

 

 

つまり、プログラミング的思考は目的達成のための効率の良い方法を考えていく力です。

 

たとえば受験で合格するための学習計画を立てたり、社会に出てから効率よく仕事を進めることなどに役立ちます。

問題解決能力

問題解決能力は問題や課題に気づいて、それを解決するための方法を考えて実行していく力のことです。

 

プログラミングしていく中では思い通りに動かないことも多くあります。

 

そういったときにプログラム内容を修正し、テストしてさらにまた課題があったら修正する、と試行錯誤を繰り返して、問題を解決していきます。

 

その過程で問題解決能力が養われ、勉強や仕事で困難があったときも乗り越えていく力となります。

プログラミングの学習方法には何がある?

プログラミングの学習方法には何がある?

 

ここではプログラミングの学習方法として代表的なものを紹介します。

本で学ぶ

ほかの勉強と同じくプログラミング学習にも参考書があります。

 

多くは本に書かれている例題を解いていきながらプログラミングを学んでいくため、自分のペースで落ち着いて学習を進めていくのに向いています。

 

大切なのは子どもに合った参考書を選ぶことです。

プログラミング学習の本は多くの種類が出版されており、難易度や学べるプログラミング言語が異なっています。

 

学びたいプログラミング言語が決まっている場合は、その言語に合わせた本を選んでいきます。

 

決まっていない場合は「子ども向け」や「初心者向け」とタイトルにある本からはじめてみるといいでしょう。

 

子ども向けの参考書には、イラストや図解でプログラミングの仕組みから学べるものも多くあり、基礎から学んでいくことができます。

サイトで学ぶ

インターネット上のプログラミング学習サイトでプログラミングを学んでいく方法もあります。

 

ゲームを通して学ぶことができたり、動画で学ぶことができたりと、楽しみながら学習できる工夫がされていることが多いです。

 

サイトで学ぶ場合にも、難易度や学びたいプログラミング言語ごとにコースが分かれているため、子どもに合ったサイトを選んでいくといいでしょう。

 

サイトは無料と有料のどちらもありますが、お試しは無料でできるサイトが多いので、複数のサイトを試してみて子どもが面白いと感じるものを選びましょう。

アプリやゲームで学ぶ

プログラミングを学習するためのアプリやゲームもあります。

スマホやゲーム機で遊びながらプログラミングが学習できるものが多いです。

 

本格的なプログラミング言語をやりたいという場合よりは、まずは楽しみながらプログラミングに慣れていきたいという子どもにあっていると言えます。

プログラミング教室で学ぶ

プログラミング教室という、ゲームやアプリの制作などを通してプログラミングが学習できる習い事もあります。

 

プログラミング教室には専門的な知識を持つ講師がいることが多く、わからないことがあったときに教えてもらえるという利点があります。

 

授業内容は教室ごとに特徴がありますので、子どもの年齢や興味関心などに合わせて選んでいくといいでしょう。ほとんどの教室では体験授業を実施しているため、一度体験して雰囲気が合うか確かめてみる方法もあります。

プログラミング学習サイトを選ぶときのポイントは?

プログラミング学習サイトを選ぶときのポイントは?

 

ここではプログラミング学習サイトを選ぶ際のポイントについて紹介します。

ほかのプログラミング学習方法を選ぶ際にも共通することが多いため、参考にしてみてください。

 

習熟度に合わせて選ぶ

各学習サイトには対象の年齢など習熟度の目安が書かれていることが多くあります。

 

年齢を指定しているサイトや「初心者向け」など書かれているサイトもあります。

 

対象によって学習の難易度が異なっているため、最初は初心者向けのサイトにするなど子どもの年齢や習熟度にあわせたサイトを選ぶようにしましょう。

興味が持てるものを選ぶ

サイトによって学習方法も異なっています。

 

動画で学ぶ、イラストで学ぶ、ゲームで学ぶ、講義形式で学ぶなどの方法がありますので、子どもが興味を持って続けられそうなサイトを選んでいきましょう。

料金で選ぶ

プログラミング学習サイトは、無料と有料のものがあります。

有料のサイトは月額制の場合が多いです。

 

無料の場合も「初級は無料だけど中級以降は有料」などさまざまです。

 

せっかく学習を進めていたのに、料金の関係で途中でやめることにならないためにも最初に確認しておくといいでしょう。

プログラミング学習サイトのおすすめをご紹介

プログラミング学習サイトは数多くあるため、ここでは年代別(幼児・小学生・中高生)におすすめのサイトを紹介します。

幼児におすすめのプログラミング学習サイト

幼児におすすめのプログラミング学習サイト

 

Viscuit(ビスケット)は4歳からの子どもを対象とした、プログラミング学習ができるサイトです。

 

Viscuitでは「メガネ」という機能を使ってプログラミングをし、アニメーションや動く絵本、かんたんなゲームを作ることができます。

 

マウス操作で完結するため、まだパソコンに慣れていない子どもでも扱うことができ、プログラミングの基礎を学ぶことが可能です。

小学生におすすめのプログラミング学習サイト

 

Scratch(スクラッチ)

Scratch(スクラッチ)は8歳から16歳を対象とした、プログラミング学習ができるサイトです。

 

Scratchではカラフルなブロックを組み合わせてプログラミングをおこなうことができます。

 

ブロックには「10歩歩く」や「スペースキーを押したら」などの指示が書かれていて、その組み合わせでキャラクターを操作したりイベントを起こしたりと、複雑なゲームを作ることも可能です。

 

こちらもマウス操作でプログラミングをすることができるため、キーボードを使った文字入力が苦手な子どもにも取り組むことができます。

中学生・高校生におすすめのプログラミング学習サイト

 

Progate(プロゲート)

Progate(プロゲート)は本格的にプログラミング言語が学べる学習サイトです。

 

レッスンを始めると説明のスライドが出てきて、学んだ箇所のテストに答えながら学習を進めていきます。

 

説明は画像やイラストを使って初心者にもわかりやすいように作られていますが、キーボードを使って英数字や記号を入力していく場面があるため、ある程度のパソコンの扱いに慣れている必要があります。

 

「Java」「HTML」「Python」といった代表的なプログラミング言語を学ぶことができるため、Scratchに慣れてきて「本格的にプログラミングを学んでみたい」という子どもにはあっていると言えるでしょう。

そのほかにもプログラミング学習できるサイトや教材はたくさんあります。

文部科学省がまとめたサイトがありますので、参考にしてみてください。

プログラミング学習ができるゲームやアプリをご紹介

プログラミング学習ができるゲームやアプリをご紹介

 

プログラミング学習ができるゲームやアプリもあり、スマホやタブレット、ゲーム機などで気軽に学習ができる点が魅力です。

アプリでプログラミング学習をおこなう

Springin’(スプリギン)

Springin’(スプリギン)はスマホでゲームが作れるアプリです。

指で描いたイラストや、スマホから読み込んだ画像にタッチ操作で条件を加えていくことでゲームやアニメーションなどを作ることができます。

 

パソコンがなくても利用でき、タッチ操作でゲームが作れるため、プログラミングに初めて触れる子どもにも操作しやすいものとなっています。

ほかにも先ほど紹介した「Viscuit」「Scratch」「Progate」もアプリ版が公開されています。

ゲームでプログラミング学習をおこなう

マインクラフト

 

マインクラフトはMicrosoft社が運営する、全世界で子どもを中心に大人気のゲームです。

 

YouTubeなどの動画でも人気のため見たことがある人も多いでしょう。

 

文部科学省からプログラミング教材として採用されるなど、プログラミング学習と相性がよいとされています。

 

マインクラフトはスマホやゲーム機向けなどさまざまな機器で発売されていますが、パソコン版では追加機能を入れることでプログラミング学習が可能になります。

プログラミングの学習時間の目安はどれくらい?

プログラミングの学習時間の目安はどれくらい?

 

ここではプログラミングの学習時間の目安をお伝えします。

学習するプログラミング言語や作りたいものによっても変わってきますので、あくまで参考として紹介します。

 

まず独学でストップウォッチやメモ帳などのかんたんなアプリを作れるようになるまでが約200時間とされています。

そしてシステム開発など仕事としてプログラミングが使えるようになるまでが約1,000時間と言われています。

 

比較のため例に挙げると、中学校の1学年の授業時間は約1000時間、大人向け資格取得の目安時間は行政書士が500〜1,000時間の勉強が必要で、社会保険労務士だと800〜1,000時間必要と言われています。

より難関な税理士では3,000時間かかるとも言われています。

 

1,000時間というと、毎日1時間勉強して約3年かかる計算になります。

子どもが将来プログラマーになりたいという希望を持っている場合は、この数字を意識しておくといいでしょう。

 

もちろん就職してから研修がある会社もありますので、必ずこの時間が必要というわけではありません。

 

また、小さい頃からプログラミングに触れていたり、プログラミング教室に通っていた場合などは取得が早くなると言われています。

 

大人になってからまとまった学習時間をとるのは難しい場合が多いですが、小さいころから一日1時間など取り組むのは比較的簡単かもしれません。

 

子どもの将来の選択肢を広げる上でも、子どもが小さい頃からプログラミングに慣れておくことは有用といえるでしょう。

プログラミング学習はオンライン教室もおすすめ

 

独学でのプログラミング学習が難しいと感じる場合は、先ほど紹介したプログラミング教室で学ぶのも方法の一つです。

 

プログラミング教室ごとにカリキュラムがあったり、プログラミングの知識を持った講師がいたりと、プログラミングを学ぶうえでさまざまなサポートがあります。

 

教室ごとに特色や雰囲気は異なりますので、体験をした上で選んでいくといいでしょう。

オンライン授業で学ぶ

オンラインで授業をおこなっているプログラミング教室もあります。

 

プログラミングという性質上オンラインとの相性がいいこともあり、多くの教室でオンライン授業を取り入れています。

 

自宅で学習することができるため、送迎が必要なかったり、子どもが集中しやすい環境で学習できるなどのメリットがあります。

 

オンラインでも講師と生徒がマンツーマンで授業をおこなう形式や、講義のような形式でおこなう場合など教室によって違いがあるため、子どもが続けやすい教室を選んでいきましょう。

LITALICOワンダーのプログラミング教室

 

LITALICOワンダーは東京・神奈川・千葉・埼玉でプログラミング教室を展開しています。

 

5歳から18歳までを対象に、ゲームやアプリの制作を通してプログラミングを学んでいく「ゲーム&アプリプログラミングコース」や、組み立てたロボットをプログラミングで動かしていく「ロボットクリエイトコース」などのコースを用意しています。

 

LITALICOワンダーでは子どもの習熟度や興味関心にあわせて授業を設計しています。

子どもが「将来プログラミングを仕事にしたい!」「アプリを作りたい!」といった希望を持っている方は、一度お問い合わせください。

オンラインによる自宅学習も可能

LITALICOワンダーではオンラインでの授業もおこなっています。

 

オンラインでも生徒二人までの少人数制なので、子どもが主体的に学んでいくことができます。

遠距離で教室に通えない場合や、自宅のほうが学びやすいという場合はご検討ください。

 

LITALICOワンダーでは教室・オンラインともに無料での体験授業を実施しています。

 

「プログラミングに難しさを感じている」という子どもから「何から初めていいかわからい」という方まで、まずは一度体験授業を受けてみませんか?

プログラミング学習についてのまとめ

プログラミング学習についてのまとめ

 

子どもがプログラミングを学んでいく方法はたくさんあります。

 

独学では本やサイト、ゲーム、アプリなど子どもの習熟度や興味関心に合わせて、続けやすい方法を選んでいくといいでしょう。

 

一人で学んでいくのが難しい場合には、プログラミング教室で学習する方法もあります。

 

専門の講師や一緒に学習する仲間がいることで、学習意欲が高まったり続けやすいと感じる子どももいるため、選択肢の一つとしてみてもいいでしょう。

参考文献

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